Hello's

 

 

夜と朝の間

漂う光を探していた

誰も知らないまま

休む街灯

照らされる千草

藍は紅に触れて

優しく融け

微睡みの奥へ

僕はそれを独り

何もせずにただ眺めてただけ

 

 

夜と朝の間

漂う光を探していた

誰も気づかぬまま

隠れる星

木漏れ出す朝陽

哀は赤に触れて

優しく溶け

明るみの側へ

僕はそれを独り

眺めて想う

 

「さあ、今日は何をしようか。」